株式会社バイオネット研究所

BesTEM(ベステム)

高分解能TEM/STEM像をGPUでリアルタイムシミュレーション

基本情報


特徴

BesTEMは、マルチスライス法による高分解能TEM/STEM像のシミュレーションを高速・高精度に行える透過電子顕微鏡像解析ソフトです。最新の収差補正技術に対応しており、試料構造の議論においてアーチファクトの影響を見極めるための必須ツール。国内外の主要電子顕微鏡メーカー製の光学系もシミュレート可能で、結晶構造の3D表示やロンチグラム(Ronchigram)計算も可能。研究者・技術者の先端材料評価・構造解析を強力にサポートします。


形態

Windows対応ソフト/GPU演算最適化/収差補正電子顕微鏡向け/3Dビューワー搭載/PC・ノート対応可


価格

要問い合わせ(仕様・構成により個別見積)/無料トライアル版あり/資料請求・相談受付中

詳細情報


GPUで20~500倍高速化、リアルタイム像再現

BesTEMは、GPUの並列演算能力を活かして、従来のCPU演算に比べ最大500倍もの高速計算を実現。収差補正を考慮したTCC計算、FFT処理、ロンチグラム表示などをリアルタイムに行うことが可能で、構造解析における仮説検証を迅速化します。


タンパク質・ウイルス・高分解能結晶まで幅広く対応

試料は金属から生体試料(タンパク質、ウイルス)まで対応可能。熱散漫散乱効果やモンテカルロ法によるfrozen phononモデルも組み込み、TEM/STEM画像の物理的精度を担保。国内外のJEOL・FEI等の顕微鏡装置に対応したビーム設定・光学条件の入力もGUIで直感操作できます。


会社概要


株式会社バイオネット研究所

所在地 〒190-0011 東京都立川市高松町3-19-1 森田堂ビル2階

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